Contents仲間が集まる好循環な仕組み作りの秘訣：共鳴・共感・未来～第4回「定着率アップを実現する健康経営 - 持続可能な職場づくりの鍵」～

お役立ちコラム

2024/11/15

現代の深刻な人材不足に直面しているビジネス環境において、企業が持続的な成長を遂げるための鍵について情報を発信してきている本コラム。

これまで3回のコラムを通じて、「本質的な人手不足解消のための考え方」と、「従業員が共鳴し合うことの重要性」「共感を生み、地域や周りの人達を巻き込む手法」について考えてきました。

前回のコラムでは、共鳴する従業員が組織に対する共感を外部に広げ、採用活動における効果的なアプローチについて解説しました。特に、SNSを活用して企業の魅力を発信し、共感を生むことで、求職者に対して「この職場で働きたい」という感情を呼び起こす重要性について解説しました。

第１回「会社の規模に関係なく実行できる人材不足の本質的解決の道とは？」を読む

第２回「従業員が輝く職場作り：共鳴する組織の構」を読む

第３回「共感を生む採用戦略 - SNSで広がる共感の輪」を読む

4回目となる採用活動後の次なる課題である、従業員の定着率向上に焦点を当てていきます。従業員が定着し、長期的に活躍できる環境を作るためには、ただ採用するだけでなく、従業員の健康と働きがいを重視した「健康経営」の導入が鍵となります。単なる従業員の体調管理に留まらず、職場全体のパフォーマンスを向上させ、持続可能な成長を支える重要な要素「健康経営」について考察していきます。

【目次】

１．「健康経営」の重要性とは？

２．健康経営の具体的な取り組み

３．健康経営の効果と企業イメージの向上

４．健康経営導入の課題と克服方法

５．「健康経営」がもたらす定着率向上と企業の成長

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【プロフィール】

宮城亮平（みやぎりょうへい）

株式会社 BRING 執行役員

クリエイティブディレクター兼コミュニケーションデザイナー

2006年新卒で株式会社BRINGへ入社。

「大手流通小売業の52週の売場演出」「店舗活性化」「メーカー各社の販売促進」に携わりながら、2018年12月に立ち上げた日本初のバーチャル接客サービス「バタラク」の事業を推進。人材不足が問題化している世の中に対して、好循環をもたらす新しい接客手法などの開発を行う。2020年からはリアルとデジタルの融合や様々な新規のビジネス活動のデザイン開発を進行。多様な角度から考察し、店舗のコンディションをあげる次の一手をご提供し、世の中の悪循環を好循環に変えるべく活動中。