Contents【新入社員指導担当者向け】今すぐ実践！新人・若手社員育成のメソッド ～伴走型コミュニケーション～
入社から３ヶ月頃のタイミングは、毎日新しい知識や技術を身につけ、入社時期から比べると相当な成長を遂げているタイミングです。
一方、新人・若手社員の側に立ってみるとその自覚は乏しく、むしろ、客観的に物事が見られるようになり、上司や先輩と自分との力量差を日々目の当たりにし、その力量差に「早くああなりたい」という気持ちと「自分には無理かも」という振り子のように揺れ動く気持ちのはざまにいます。
そのタイミングに、近年は「酷暑」が加わっています。入社時期からの緊張感の上に、疲労も蓄積されやすい状態です。ちょっとしたことが落ち込みの原因になることを心に留めておくことが肝要です。
その上で、ミスや失敗を予防（またはリカバリー）したり、今の取り組みが将来にどうつながっていくのか、展望をもってもらえるようなコミュニケーションができるかどうかが定着やメンタルダウンの予防、成長を左右します。
そんなタイミングに適しているのが上司や先輩の経験をもとにした伴走型コミュニケーションです。今回はそのポイントを紹介します。
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【プロフィール】
原田 由美子（はらだ・ゆみこ）
シックススターズコンサルティング代表
人材育成、キャリアコンサルタント。
東商の研修講座講師も務める。
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