Contents経営デザインシートで価値デザイン社会の実現へ

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事業環境が大きく変化していく中で、事業を成功に導き持続的に企業価値を向上させていくためには、既存事業の延長線で考えるだけではなく、常に企業自身が変革を実行し、新しい価値を創り上げていく必要がある。

2018年6月、内閣府の知的財産戦略本部が「知的財産戦略ビジョン~『価値デザイン社会』を目指して~」を公表し、2030年頃を見据えた日本が目指すべき社会像として「価値デザイン社会」を提唱した。ここで、価値デザイン社会とは「経済的価値にとどまらない多様な価値が包摂され、そこで多様な個性が多面的能力をフルに発揮しながら、「日本の特徴」をうまく活用し、様々な新しい価値を作って発信し、それが世界で共感され、リスペクトされていく」社会であると定義されている。そして、価値デザイン社会の提唱と同時に、日本が目指すべき企業経営像として「価値デザイン経営」という考え方も打ち出された。

社会においても企業経営においても、価値デザインという考え方が重要であり、ひいては中長期的な日本の競争力に繋がるものと考えられる。

 

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小林 誠<br>
Makoto KOBAYASHI
【プロフィール】
小林 誠
Makoto KOBAYASHI

株式会社シクロ・ハイジア 代表取締役CEO
President, CEO, Cyclo Hygieia, Inc.

 

国際特許事務所、大手監査法人、外資系大手M&Aアドバイザリー会社を経て現職。経営・事業戦略アドバイザリー、M&Aファイナンシャルアドバイザリー、知的財産戦略アドバイザリーを専門とする。
製造業およびICT業界におけるIPランドスケープを中心とした事業戦略策定、新規事業開発、知財戦略策定、グローバル知財マネジメント、移転価格税制対応、知財組織体制構築、戦略人材育成、オープンイノベーション・ビジネスエコシステム構築・M&A・アライアンス支援等に従事。官公庁・地方公共団体・大学・公的研究機関等の公的事業、中小・ベンチャー・スタートアップ企業支援、地方創生・産業振興等にも携わる。

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