Contents付加価値向上のためのプロジェクトマネジメントを学ぶ 第1回 増える“正解がない”仕事 なぜ“正解がない仕事”が増え重要になっているのか?

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不確実性の高い時代で、知的生産をAIがやるようになったら、人間の次の主戦場はどこになるのかー。

ここ数年、VUCA(物事の不確実性が高く、将来の予想が困難)という言葉をよく目にします。ITの普及で情報スピードが上がり、グローバル化で距離が縮まった上に、コロナ禍もあり社会を予測することが難しくなった、という話です。

また、AIが人間の仕事を奪うという話も頻繁に出てきます。労働生産を機械で効率化したように、知的生産をAIによって効率化するのは自然な流れなのかもしれません。

人間の次の主戦場を考える切り口の一つが“正解がある仕事”と“正解がない仕事”です。“正解がある仕事”はルーティンワークと言われ、明確なゴールがあります。そこに至るプロセスもマニュアル化されていて、その通りに実現することに意義があります。

一方で、“正解がない仕事”はプロジェクトと言われます。独自の成果からこれまでにない価値を生み出すことが当たり前に求められるようになった今、 “正解がない仕事”は増えています。実際、要求や条件が曖昧で「何を求められているのか」「どうやって進めればいいのか」という仕事は増えているのではないでしょうか。


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※この記事は、東商新聞2024年4月20日号に掲載された記事を基に解説しています。
 ▶東商新聞4月20日号はこちらからご覧いただけます



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