Contents[FACE] 第36回 桑原 康介 さん(桑原商店社長)
「予定不調和」が新しい価値を生み出す
アートプロジェクトのマネジメントから、再開発、大学教育、そして家業の酒販店まで。桑原康介さんの仕事は多岐にわたる。しかし、その根底にある考え方は一貫している。既存の枠組みにとらわれず、異なる価値を掛け合わせ、新たな価値を生み出すこと。東京都が手がける大規模な国際美術展にも関わる桑原さんに、これからの時代に求められる仕事のあり方を聞いた。
※この記事は東商新聞2026年6月20日号に掲載されたものです。
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【プロフィール】
桑原康介(くわばら・こうすけ)
1980年東京都生まれ。美術大学在学中より「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に関わり、新潟県十日町市・越後妻有に約10年暮らす。地域文化事業や観光、商品開発に携わり、瀬戸内国際芸術祭やいちはらアート×ミックスなど各地の芸術祭にも参画。「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」ではジェネラルマネージャーを務めた。2014年、東京都品川区で酒販店を営む桑原商店の四代目として家業を承継。社内にアートやデザインのマネジメント部門を設け、建築家やアーティストと協働し、倉庫をギャラリー併設の飲食店へと再生するなど、新たな価値創出に取り組む。これまで関わったプロジェクトでは国内外のデザイン賞を多数受賞。現在は同社社長のほか、まちづくりや文化事業の企画・運営、講演、教育活動など幅広く活動している。
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