Contentsわが国の金利の現状と今後の展開予想

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昨年12月、日本銀行は、政策金利である無担保コールレート(翌日物)を0.50%から0.75%に引き上げました。そして約30年ぶりの水準に政策金利は上昇しました。いわば、“金利のない世界”から、“金利のある世界”へさらに一歩踏み込んだと言えるでしょう。

2024年末からの約1年間で、長期金利(新発10年国債の流通利回り)も1%程度から2%を超える水準に上昇しました。20年や30年など超長期の金利は、さらに大きく上昇しました。その結果、短期から超長期まで金利の上昇は鮮明化しました。

金利上昇の背景には、インフレが進んでいることも影響しています。コメやその他の食料品の価格高騰などは、円安進行の影響もあり上昇になかなか歯止めが掛かりません。また、高市政権下で国債発行の増加不安も高まっています。財政悪化懸念の高まりが、長期金利を押し上げる要因になっているとみられます。

金利は上昇しているのですが、新聞などで表示される名目金利から、物価上昇率を引いた実質金利値は依然としてマイナス圏です。実質金利がマイナスの通貨は、基本的に買われにくいため、当面、外国為替相場では円安傾向が続きそうです。それは輸入物価の上振れなど、国内の消費者物価上昇の要因になる可能性があります。

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