Contents【データを読み解く】中小企業によるDX推進のポイント ~前編~

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デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)とは、ITを活用して事業を抜本的に変革することである。従来型のIT活用がコスト削減や業務効率化を主目的とする一方、DXは売上増や顧客体験向上といった「攻め」の要素を含む取り組みを指すことが多い。

このDXという概念は、スウェーデンの大学教授が2004年に提唱したものである。その後日本でも、政府が科学技術基本計画において提唱した「Society5.0」や、経産省が発表したいわゆる「2025年の崖」レポートなどを通じて、DX推進の重要性は社会や企業に徐々に浸透してきた。この頃、大手金融機関や製造業が取り組む基幹業務のDXが、先進事例として世に知られるようになった。

そして、20年からの新型コロナ禍で対面接触の制限を強いられたことが決め手となり、DX推進は企業経営における最重要テーマの一つとして、社会で広く認識されるに至った。

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中小企業によるDX推進のポイント

※この記事は東商新聞2022年11月25日号に掲載されたものです

 

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【プロフィール】
辰巳 裕介

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 事業本部 シニアマネージャー

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